ついに最終回!
さてどんな話がきけるのでしょうか!
最後までお読みください。
あなたも気づかされるはずですよ!

※このコラムは3分ほどで読むことが出来ます!
“食サポ”=食生活サポートの略です。

「スポーツを通じて子どもたちの未来を変えたい!」
スポーツ指導者だけでなく選手、保護者を含めた
あらゆるスポーツ関係者を総合的にサポートする活動を続ける、
特定非営利活動法人スポーツ指導者支援協会の伊藤様の書下ろしです。

 

こんにちは。伊藤です。
いよいよ最終回を迎えました。
皆さんからの反響は全くありませんが(笑)、
なんとか届いていることと信じ、やりきりたいと思います。 

思えば、私が皆さんと同じ中学生や高校生のころ、
20年後の自分がこうやってコラムを書く仕事をいただくとは
全く想像すらしていませんでした。

もっと言えば、テーマが「食生活」だなんて。
たぶん、当時の自分に話したとすれば、
「え、なんで食生活!?しかも10回もよく語れるよね」
なんて、軽くあしらっただろうと思います。(ひねくれ気味なタイプですね)

だって、「たかが」食生活ですから。 

では、何故にいま向き合い、偉そうに皆さんにお話しているのか。
きっかけは、本当に些細なことです。
そもそも「きっかけ」とはどれも些細なことなのかもしれません。

学生の時、トレーナーとして関わっていた高校サッカー部員から、
「体重が思うように増えない」という声があがったことに始まりました。
なんとかしたいという思いから、「付け焼き刃」的に栄養学の情報をまとめて紹介したり、
プロテインサプリメントを紹介したりしてみましたが、大した成果はありませんでした。

そんな中、合宿で食事を残している選手が意外に多かったことにびっくり仰天。

しかも残している選手の中には、普段の取り組みからして
決して「意識が低い」とは思えない選手もいたこと。
 

これは、なにかおかしいぞ?という違和感を覚えました。

うちのチームだけのことなのかな?と思っていたら、
他のチームの選手にも同じようなことが起きていることがわかりました。

思えば、この「違和感」を解き明かしたい、が今の今まで続いている
大きな原動力なのかもしれません。
これまでの9回で、これら具体的な「違和感」をお伝えしてきたつもりです。

皆さんにもあてはまる「違和感」はありましたか? 

そして、この「違和感」と向き合うようになってから、
「環境」と「人」の関係について考えるようになりました。 

よく、「自分(人)」を変えたいのであれば、「環境」を変えよ。と言われるように、
環境で人はつくられます。

環境っていろいろありますが、「食生活」はその一つです。
だから、食生活という環境により、私たちの身体はつくられると置き換えられますね。

いや、つくられているのは、身体だけではないのかもしれません。

「食べ方を変えたら、考え方が前向きになったような気がします」
こんな「気づき」を教えてくれた女子高生もいたからです。 

一方で、「環境」は「誰が」つくっているのかと言えば、
そう、その環境にいる「人」に違いありません。

食生活という環境は、私たち自身が選択し、身体の中に取り込んだ結果ですから、
私たちが私たちの食生活をつくっているとも言えます。 

だから、環境と人は もちつもたれつ。
食生活と私たちも もちつもたれつだということです。 

実際にこれまでたくさんのスポーツチームに関わる中で、
この関係性には幾度となく触れることができました。
結果を出したチームの選手は、自身の食生活に真摯に向き合っているようでした。
1人や2人ではありません。大多数です。

興味深いことに、その結果はチーム全体の有言実行率の高さに表れます。
(高いチームは80%、低いチームは30%

「決めたことを、やる」

ただ、それだけのことですが、簡単なことではありません。 

なにがその分かれ目にあるのでしょうか。
全国大会を目指しているかどうかではありません。

「決めたことを、やる」選手の発言や行動からは、
自らの手で自らをつくろうという感覚にあることが伝わってきます。
そんな選手にとっての食生活は、もはや「たかが」にあるとは思えません。 

かくいう私も、いつの間にか「たかが」から「されど」と捉えていることに気づきました。
今回のコラムを担当させていただくことで、改めて確認できたようにも思います。 

これまで皆さんに数々の問いを投げかけてきましたが、これが最後になります。 

あなたにとっての「食生活」は、「たかが」ですか?それとも「されど」ですか? 

10回ありがとうございました。

 

伊藤様
ありがとうございました。
10回にわたりお送りしてまいりました、
食サポ(食事サポート)コラムは今回を持ちまして終了となります。
何回も読みなおして、みなさまの食生活をより良いものにしてください。

もっと深く個別に指導を受けたい方や団体は直接下記HPよりお問い合わせください。

 

☆伊藤慧(いとうさとし)1982年生まれ、愛知県出身。
NPO法人スポーツ指導者支援協会プロジェクトマネージャー。小学3年からサッカーを始め、中1と高3のときに膝の半月板の手術を経験する。それがきっかけでスポーツ医学に興味をもち、筑波大学体育専門学群を経て、同大学院体育研究科スポーツ医学研究室を修了。その間、少年サッカーのコーチや高校サッカー部のトレーナーとして現場に携わる。その経験の中で、よりスポーツ界に広く携わりたいと思うようになり、NPO法人スポーツ指導者支援協会に就職。同時期(2007-2011年にかけて)、(公財)日本サッカー協会ロジカルコミュニケーションスキル講師を務め、選手育成や指導者養成に携わる。現在は、高校サッカー部の現場で経験したことを元に始めた「食生活サポート」事業を中心に、全国約40の小〜大学生のチームサポートやスタッフ養成に力を注いでいる。また、J1クラブの若手選手の研修も務める。

★スポーツ指導者支援協会HP:
パフォーマンスupにつながるDVDも紹介
http://www.sportif-support.net/
★ちょっと変わった”食サポ”があなたのチームのチカラとなる
〜ふつうと違う!? 3つのポイント〜
1:「身体づくり」×「考え方を学ぶ」に目を向けた一石二鳥なプログラム
2:毎月ではなく、たまに(3-4ヶ月おき)取り組むからこそ無理なく「本気」で続けられる
3:全国レベルじゃなくても、分かりやすい結果が出る
(100チーム・30,000人が証明) 詳細・お問い合わせは下記から
http://www.sportif-support.net/service/lesson/lesso