軽音楽の最高峰、第2回スニーカーエイジ関東グランプリ大会(2)編集部伊藤が選ぶ「裏スニーカーエイジ・The部活!特別賞受賞式」

さあ、ここからは編集部の伊藤が選んだ特別賞の受賞式です。念のため言っておきますが、公式とは全く関係ありません! 個人的に気に入った高校、選手(プレイヤー)をツラツラと紹介するだけですので、あしからず。ただ演奏の内容だとか、そういったところに関しては少し詳しく書こうと思っています。

それでは早速ですが、いきましょう!

1.裏ボーカル賞(3名)

本受賞はグランプリ校賞に輝いた厚木高校の上原珠莉さん。彼女がパフォーマンス・歌唱力共に圧倒的だったのは誰もが認めるところですが、それ以外にも好みなボーカリストさんがいたので、紹介しておこうと思います。

①&② 岸田風花(埼玉県立日高高等学校)、濱明日菜(東洋高等学校)

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日高高校の岸田
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東洋高校の濱

2名まとめての紹介となって申し訳ないのですが、まずはこのふたりを推したいと思います。力強い実力派のボーカルが多かったように思えた本大会ですが、このふたりはそれとはまた違った路線。サラサラ~とクセのない透明感のある声質が魅力的でした。こういう声質好きなのでまずふたりに1票ずつ。

③ 小川希高(東海大学付属高輪台高等学校)

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一転、こちらは伸びのある声が印象的な東海大高輪台の小川。「ようは突き抜けるあの感じ」を一瞬感じました。古いバンドになるのですが、LINDBERGのボーカルの渡瀬マキさんを彷彿とさせる感じでしたね。聴いていて気持ちよかったです!

2. ベストドラマー賞

はい、次はベストドラマー賞です。公式にはそんな賞ないですが作りました。他の楽器はみなさんレベルが高くて甲乙つけがたいですが、ドラマーだけはこの子にあげたい!と思わせるようなパフォーマンスだったので授与します。

中川飛龍(東海大学付属高輪台高等学校)

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何が良いって、まず叩いている時の表情がいいのと、あとダイナミックさですね。やっぱりドラムはちょろちょろっと小手先だけでやるのではなく、バシバシくる感じが好きです。彼は全身を使って叩いている感じが良かったですね。特にキックが良かったように思います。まだまだ粗削りだった分伸びしろも感じました。ドラムはいつの世も人材不足なので、やめずに続けてほしいです。

3.作曲賞

続いては作曲賞。今回の大会では参加校の半分ぐらいがオリジナル曲で挑んでいました。その中で一番印象に残った学校を紹介したいと思います。

栃木県立宇都宮女子高等学校
「seven teen は荷が重い」

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受賞は大会のトップを務めた宇都宮女子高のみなさんです。選考理由は、単純にサビの歌詞とメロディが頭から離れなかったから! こういうのって作ろうと思っても作れるものではありません。あと、彼女たちのプレイスタイルと曲の感じがとてもマッチしていて良かったですね。10代だからこそはえるキャッチーなメロディとアレンジが好印象でした。
テーマ設定も良くて「17歳になったとたんに『セブンティーンを楽しんでね!』って言われ始めたんですけど、16歳のころはシックスティーンを楽しんでなんて言われなかったのに……」と、演奏終了後の制作エピソードを披露。まあ確かに17歳ってなんか特別視されてますよね。個人的には14・15・17歳はなんか特別な感じがします。ティーンエイジャーと言えばこの年齢みたいな。

4.The部活!特別賞

さて、最後になりましたが、編集部伊藤が選ぶThe部活!特別賞です。一応自分の中でグランプリ的な位置です。……が、どうしても2校から削れませんでした😭 なので、今回は2校に特別賞を授与したいと思います。

①都立葛飾総合高等学校

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はい、葛飾総合高校のみなさんです。ここはFRESH!賞も受賞しています。FRESH!賞は、大会の様子を中継した動画配信サービス「FRESH!」で一番フレッシュな演奏をした学校に送られる賞とのこと。この学校は見ていて、もうカッコイイの一言でしたね。曲の感じ、グルーヴ感、ライブ感。女子高生でこれだけキレッキレの演奏できれば満点ですよ。ボーカルのステージングも艶があってほんと良かったです。一瞬椎名林檎思い出しましたね。単純に他の曲も聴いてみたいと思えた学校です。

②神奈川県立厚木高等学校

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やっぱりグランプリ校賞受賞の厚木も外せませんでした。正直頭ひとつ抜けてましたからね。どこいっても恥ずかしくない演奏できると思います。音作りもしっかりしていて、バンドイコライジングの勉強とかもしてるんじゃないですかね。音圧はあるけど、どのパートも基本的にクリアに聴こえました。こんなこと言っていいかわかりませんが、葛飾総合はセンスや感性でやってる感じ、まさに本脳型ですね。逆に厚木の子たちは構築力が素晴らしかった。知将型でしょうか。ここまでバンド全体をひとつにまとめ上げられるのもとんでもない才能だと思います……。こういう努力の秀才型のバンドも個人的には好きです。今すぐにでも200人ぐらいのハコでワンマンできると思います。

とまあこんな感じですかね。

全然締まりのない終わりでしたが笑、以上、編集部伊藤が選んだ特別賞授与式でした。

これを機にみなさんもっともっと精進して、音楽を、そして部活を楽しんでくれればと思います。そして他の軽音部のみなさんもこのスニーカーエイジグランプリ大会を目標として頑張ってみてもいいと思います。想像以上にハイレベルな大会だったし、何より豊洲PITなんて普通立てないので。出場校のみなさん、ほんと最高のステージでしたよ。また来年も見に来たいです。そして期待です。来年の豊洲PIT目指して、今日から頑張りましょう!

文・取材◎伊藤文人